食満留三郎 缶バッジ ナンジャタウン ナンジャタウン 缶バッジ 食満留三郎

ともすると重たいテーマになりがちなのですが、筆者の洒脱な文章がそれを救っています。あっけらかんと楽しく読めました。

現代社会を見詰め続ける著者、芹沢俊介の力のこもった一冊。本の名前こそ過激なイメージがありますが、内容は違います。既成の価値観・親の作り上げたイメージに子供が、知らない内に染まってしまい、自己、自分らしさを失っていると危惧している本です。本来は自分の人生を歩むべきなのを、親や他人の観念、価値観で作られた人生を無意識に歩いていると、著者は警告しています。自分はどうかな？と思われたら是非お奨めの一冊です。

著者である芹沢俊介は、人間の幸せ、生死というテーマを自分のライフワークにしているようです。以前から何冊か読んでいたのですが、現代社会を見詰めたこの本を購入。早速読んでみました。この本は「引きこもり」が、自己完成へのプロセスになっていると温かい目で、その現象を分析しています。その上で、人間として生きるとは何かを問いかけています。「引きこもり」の人も、そうでない人も、この人間社会・現代社会においては不遇の時代があるのです。人生の中にあっては不遇の時代が全ての人間にあるということを熟知した上で、その人々を温かく見守り、激励しており、年齢を問わずお奨めの一冊です。

技術なんて言われると、ハウツー物みたいでそんな上手い話があるわけない、とか思ってしまいがちですが、 そんな心配とは裏腹に、女性としては納得されられ話のオンパレードでした。 好きで結婚した相手なのに、どうして憎しみすら感じてしまうことがあるのか、なぜそうなってしまったのか、自分でも分らないまま過ごしていましたが、この本を読むと自分の気持ちも上手く整理でき、これからの結婚生活が上手く行く自信につながります。 ちょっとしたことで、男女の間は行き違いが生じますが、この本を読むと理由が分かると思います。 読んでいるだけで、女性としては癒されます。 男性にももちろんお勧めです。

途中まで読んで、読むのを止めてしまいましたので評価できません｡