トムクラウン トロンボーン ストレートミュート コパーエンド TOM CROWN トムクラウン トロンボーン ストレート ミュート

怖い絵と言っても、今回もただ単にグロテスクな絵や幽霊、化け物が描かれている絵ではなく、有名なピカソ『泣く女』／ルーベンス『パリスの審判』／エッシャー『相対性』や、映画ハンニバルに登場するブレイク『巨大なレッド・ドラゴンと日をまとう女』も出てきますし、表紙に描かれているエイク『アルノルフィニ夫妻の肖像』 と、いろいろなジャンルの絵についてどの辺が怖いとのかが、多少強引に解説されています。時代背景についての勉強にもなるので、世界の歴史に興味がある人にもお勧めです。

第１集が面白かったので、第２集も購入しました。この本を読むといままでの絵画が違う角度で観ることができます。とにかく面白いです！

海外旅行に行く前に、美術館巡りの予習として購入しました。以前からキリスト教美術を鑑賞するのが好きだったので一通りの知識はあったのですが、この本は宗教美術だけではなく、肖像画や風俗画、モダンアート領域まで（後期印象派くらいまでですが）広く浅くカバーしているので、この著者の提唱する「感性で絵を見るのではなく、作品に内在する歴史・政治・社会背景・思想などを理解した上で、理性的に美術を鑑賞する」という行為のとっかかりには最適ではないかと思います。 能や歌舞伎を見る前に、予備知識を仕込んでおかないとワケがわからず「キレイだねー」「面白いねー」で終わってしまうのと同様に、美術鑑賞においても作品や作者の背景について予習をしておくことが、美術の旨みを隅々まで味わうには不可欠であると感じました。事前にちょっと知識を得ておくだけで、実際の絵画を目にしたときに感じる感動の深さがこれほどまでに違うのか、と感激すること請け合いです。軽妙で優しい語り口、品のある言葉遣いで書かれているので、とても気持ちよく読み進むことができました。カラーの口絵に掲載されている100点以上の絵画や彫刻も見ごたえがあります。

毎日新聞に連載されているイラスト＆エッセイをまとめたもので、母に頼まれ購入。さりげない感じが素敵です。描けそうで描けないんですよね、こんな風には。場所もいかにもな所より、ちょっと外した所が多くて新鮮です。

想像以上に小さな絵が細かくビッシリで凄い！ 老眼にはきついが「しおりルーペ」も付いてるので それを使いながら じっくり見ていくのも楽しい。 どのページにも面白い発見が山積みの本です！ プレゼントにもいいでしょう！

バラを育てているなら１冊は持っていたい本でお勧めです。

「フェルメールの秘密」「レオナルドの謎」に続いてのシリーズです。絵の写真が多いです。絵の分析・解説が書いてあり、いろんな角度から絵を観ることができます。

「怖い絵」の続編。 これも前作と同じく、画家やモデルにまつわるエピソードや時代背景と共に絵を鑑賞する本。 実際に語られてきた解釈とは違った観点で見ているので、 より絵に深みを感じる事が出来る。 ただこれも作者の観点から見た１つの解釈なので、 正解という物は無いのだけれど、楽しめる内容。

原寸大というのが斬新で絵画が好きな人へのプレゼントにはもってこいです。「もってこーい」

おもしろい。 続編があったら見たいです。

山下清の晩年の作品である「東海道五十三次」に関する書籍です。 作品とともに、山下清の日記風の記録が記されております。 作品が半分以上を占め、文章は短いのであっと言う間に読み終えてしまい、ちょっとボリューム感に欠けます。

美術館めぐり初心者としては嬉しい一冊でした。 とてもわかりやすい図解で、小難しくなく、美術館で売っているガイドを買うよりも、有益でした。

大好きな画家さんの画集です。見ていてとても癒されます。

夜中のTVで紹介していたのを見て興味をそそったので購入。 思っていたより絵の写真が少なかったのですが、 知らなかったエピソードや時代背景なども交えているので、 また違った絵画の見方が楽しめる内容でした。 できれば絵は１ページにおさめてくれると綴代の部分がもっとよく見れるのにな。

「フェルメールの秘密」と同じシリーズです。 レオナルド・ダビンチの絵画がよく解説されていて、 観やすい本です！

作品集としては小ぶりですが、読み物としてでならカラーページも掲載作品数もは多いですし、この大きさでも十分魅力は伝わります。