野原 哲也(S1班 51期)のサイン入り色紙

筆者は在日米軍基地があることで、迷惑もあるが利点もあるとして「経済効果だけでなく、基地を通じての人的交流・文化的つながりも増え、これがトータルで基地の効用を高める役割を果たしているといった前向きな評価も見逃すことはできないと思います」と述べている。でも、基地があることの地元の負担の方がやはり大きいのではないでしょうか？

ちょい戦争マニアなもんで、湾岸戦争を詳しく解説してある本が欲しかったんです。当時はハイテク面ばかり強調された解説が多く、「ホントかよ？」って思ってたんで。戦術面ばかりでなく、輸送なんかの地味な部分まで解説してあり、けっこう満足できる内容でした。

新聞連載中から読んでいましたが、一冊にまとめられたものを読むと、改めてよくわかった。とてもおもしろかった。

日本国の防衛の仕方また、周辺諸国が、日本国に対して脅威となるかどうかわかりました。

ちょっとイカついタイトルの本ですが、著者は元陸上自衛隊の総監だった人で、勉強しない政治家や評論家や作家より、十分にまじめに日本の将来のために書き上げられた本だと思います。護憲・改憲論議を考える上でも、一般向けに優れた参考資料になると思います。

かわいそうとかそういうことだけではない、犬たちと人間たちの表情が、戦争と言う行為の罪深さを感じさせました。

第二次世界大戦における英米のドイツに対する戦略爆撃について、大戦前の戦略爆撃に関連する出来事からドイツの敗戦に至るまで扱った本です。 どちらかというと連合軍側中心であり、ドイツ側についての記述についてはそれほど充実したものではありません。Fw 190D-9がプロペラ軸内砲を装備しているとか、Me 262が初の実戦参加でロケット弾を使用したとか、そんな非常に御粗末な事実誤認をしているレベルです。 なにかとドイツ軍の方が取り上げられることが多いかと思いますので、英米側の動向について文庫で手軽に読めるという点では評価できます。ただ評価観点には偏りもあるように感じられるのは気になります。

珍しい本だ！著書は「軍事マニア」ではないという。医者が病気や怪我をなおす為に人体を研究するように、平和の為に軍隊･自衛隊を研究するのだと… 平和に関心ある人が学ぶ軍事入門という事だろう。もっと読まれてもいいと思う。

パパにプレゼント。マニアだから・・・・

最近、海自の潜水艦乗員の不祥事が相次いでいますが、筆者の同乗取材を経て見た純朴なまでの自衛官たちの姿を垣間見ることができます。 哨戒機の乗員だろうと潜水艦の乗組員だろうと江田島の兵学校を出て、家族にも友人にも知られず「国防の最前線」に赴き、場合によっては戦端を開く任務を帯びた重責を考えさせられます。

元NHK記者の手嶋さんと元外務省？（休職中）の佐藤さんとの対談です。 九州出張の飛行機の中で読んでいました。 手嶋さんの小説を何冊か読んでいたのですが、今回の対談は 一味違いました。 二人とも会う前からそれぞれ噂は聞いていたみたいだし。

なかなか詳しく書いてあるが、写真、図が少ないのが残念

今まで，陸軍が悪で海軍が善。陸軍が好戦派で海軍が不戦派というイメージを持っていたけれど，本書を読んでこれまでのイメージが崩れ落ちてしまった。海軍に興味がありたくさんの本を読んだけれど，本書は強烈だった。陸海軍の見方も変わった。組織の有り様もとても勉強になります。真の平和を目指してお勧めです。

野口英世よりも野口英世のお母さんの伝記のほうが感動する人に。

名機ハリケーン戦闘機の後に出てきた悲運の戦闘機 ハリケーンがバトル オブ ブリテンでイギリスを救ったと評価されたのに、本機の出現時はドイツ軍も勢いが無くなっていたので、余り知られていない名機です。 多くの戦闘記録が書いてあり、類書には見られない箇所も多く有ります。 でも対地攻撃やロケット弾迎撃の話ばかりだと、つまらないかも

ドイツ軍や日本軍のマニア達が、この本に興味が湧くと思う。 しかしながら、内容は、浅く広すぎて、何処かで読んだような記事ばかり。連合軍側の資料で書いているので本家イタリア軍の肉声が伝わらない、物足りなさが残る。