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いつもと違って俗説は俗説として取り上げています。主な所は大体カバーしていますので、楽しく読めます。

実におもしろい。勝手に抱いている平安貴族に対するイメージを覆すほどの実生活のありのままが紹介されている。

歴史が好きなので購入してみました。とても面白かったです。

世に広く浸透している「熊襲」「隼人」像は本当なのか、史料や考古学の実績等を使って見直している。

お馴染みの常識やぶり。信長の説明はちょっとくどいかな。安くて助かります。

『三国志』（もちろん史書の方）の研究者による「倭人伝」の著者陳寿のバイアスをふまえた史料批判の書。 陳寿が辺境国である倭を呉の後背に想定したために倭の風俗が南方系として描かれたこと、卑弥呼の「親魏倭王」の称号と同様に「親魏大月氏王」の称号を得た大月氏国と倭が対になるように距離が操作されているなど、「倭人伝」には倭への使者の報告書に基づく事実と、著者陳寿の観念的な倭の理解が混在していることを指摘しました。 なかなかに面白く読みましたが、決定打になりえるのはやはり文献ではなく考古学という印象が強まりました。

ドイツ降伏、ルーズベルトの死、原爆投下、ソ連の満州侵略等、終戦工作に向けた軍部、内閣、皇室、さらに米英ソ等の戦後の思惑等が交錯しており、日本人として是非知っておくべき内容と思う。

関さんの執筆はほとんど読んでいるが、藤原嫌いが徹底している。 良くも悪くも、客観的に歴史を見ていくことは、真実を見極めたい者にとっては、いくつかの感動や驚きがある。蘇我氏や物部氏の正体が明らかになれば、もう少しは古代がわかるのかな。 聖徳太子は居ないのが定説になってきているが、それを前提に分析する必要があるだろう。他の本ではそのあたりを書いたものもありますが…

今まで会津藩側目線の本ばかり読んでいたため、会津藩や旧幕府寄りの視点で見て、悲劇の主人公のイメージを持っていました。 ただこれを読み、第三者から見ると一番辛い思いをしたのは会津に住んでいた庶民であり、藩の重役たちにはもっと出来ること、やるべきことがたくさんあったと感じました。 会津の歴史、明治の歴史を知るのに良本です。

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子供に伝えたい・・けど内容が難しくて理解が出来ないため、子供に教えるように理解するには数年かかりそうです・・・。

歴史好きの方には特におすすめです。戦後の歴史の裏側がよくわかります。おもしろいので、すぐ読めます。

今までの米国の圧力の歴史がわかり、日本のリーダーも国民の支持だけではマネージメンントがうまくいかない現状は理解できました。一読する価値ありです。