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若きブラームスが、シューマン夫人（クララ）に思いを寄せていたときの作品です。アダージョは、クララの肖像画を描く思いで作曲した、とても優美な作品です。ギレリス＆ヨッフムは、演奏が難しいこの曲を情感豊かに力強い名演奏です。

バッハのヴァイオリン協奏曲（全）は、バロック音楽の気品と心地良さが素晴らしいです。グリュミオーの美しい音色により、作品の魅力を見事に表現しています。豪華な共演者のホリガーと豊田も聴きどころです。

音質がいまひとつ・・・究極の陶酔には到らない。

パイヤールは、楽しい演奏をする。踊るような雰囲気。バロック時代の宮廷のサロンで語り合い、人生を楽しんでいる様子を髣髴とさせる。

このシリーズのＣＤを１０枚買うと、おまけのＣＤがもらえるそうなんですけど、まだまだです。

OTTAVAで聴いた曲が通しで聴きたくて購入。 アルゲリッチのピアノが好きなので、ちょっとコミカルなショスタコの曲にあっていると･･･私は思います。

モーツァルトは、フルートが好きでは無く、この作曲も乗り気では無かったらしいのですが、現代ではフルート協奏曲の代表的な名曲になっています。パユ＆アバド指揮ベルリン・フィルは、美しいメロディを清らかで柔らかい音色による快演です。

アルゲリッチのピアノ、素晴らしい技巧と奥の深い演奏でどのアルバムも好きですが、こちらも良かったです。バイオリン協奏曲ですが、バイオリンよりピアノの旋律が少し強いかも？

圧倒的に有名なブルッフのヴァイオリン協奏曲1番ではなく、敢えて滅多に演奏されないという２番が収録されている。それを楽しむのも一興である。ライナーにもあるとおり、技巧に頼るのでではなく、楽譜を忠実に再現することによって曲は十分に表現されることを証明されているのは、さすがハイフェッツ。録音が古いことは承知の上で購入しても後悔しないだろう。

両曲ともオーボエ協奏曲を代表する美しい旋律であり、ホリガーの流麗な美しい演奏も素晴らしいです。オーボエの音色を満喫するのに最適なアルバムです。

ドラティとメニューインは、バルトーク好きで親交があり、息の合った素晴らしい演奏です。バルトーク晩年の協奏曲は、構成力を活かしたオリジナリティ溢れる格好良い曲です。

クラシックはあまり詳しい方ではないのですが、癒されます。