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偉大な自然の中で生かされているという実感を強く感じることのできる本でした。また人間の強さとあきらめないことと人の協力に気が付き感謝することが成功につながると改めて感じさせられました。

佐藤優氏(起訴休職外務事務官/外務省のラスプーチン)が雑誌にて絶賛していたのが、購読動機。同氏の書評は、評論家が蘊蓄や御託宣を並べた上滑りの論評と違って、地獄を見たベストセラー作家だけに説得力があり、参考にさせていただいている。 さて本書であるが、現役官僚が「食料自給率」という一つの指標(メルクマール)を舞台にして、現在の日本が抱えている「食料問題」について、『一般国民と共有したい』として上梓したものと読み取れる。決して専門家向けでなく、又、大学の客員教授であることもあって、著者の個人的な経験もまじえた飽きさせない講義を受けているようで、平易でかつわかりやすい内容になっている。 残念なことは、「農業が産業(ビジネス)として繁栄できない限り、食料自給率の向上はありえないこと。そのためには何を反省し、何をしなければならないのか。」については触れられていないことである。これはそもそもの主たる上梓目的ではないため、削られているのかもしれないが。 現在、業種人口の偏在は産業構造の変化により目に余るものがある。人が必要なところにはビジネスがなかなか成立せず、人手不足となっている。一方、建設業等ダウンサイジング傾向にある産業においては、リストラの嵐になっている。又、サブプライムローンが端緒となった金融危機に見られるように、『食料戦争』が世界のどこかで勃発したら「日本はどうなってしまうのだろうか。」と思う今日この頃である。 本書は、行政官として問題解決に着手するためのプロローグ著作と認識することとしたい。官僚をアンチテーゼとする勢力から袋叩きにあうことを覚悟の上での上梓は、官房長の辞任にも見られるように農水省の危機感の現われとも窺われる。かつて「官邸の黒子」(「官邸主導」清水正人著)として小泉内閣時代にみせた突破力を今後期待するところである。

ぁたしは 畑とか大好きだから 楽しかったけどﾜﾗ

昨年末にぶどうの苗木４本を購入、育て始めました。知識がないので参考にします。おいしいぶどうを目指して。

スリット鉢の情報が一番助かりました。植え替えに当たって順次スリット鉢に切り替えてゆく予定です。

内容的には、まぁまぁかな。 詳しく知りたい人には物足りないかも。 多少の知識程度なら、これで良いと思います。 実際に違う場合もあると思います。 環境などによっても害虫が付く場合もあるので この本に載ってない事もあります。 が一般的な内容としては良いと思います。 病気も見分けつきにくい事も。

初めてのブルーベリー栽培に、大変役立つ一冊です。自分が、重宝しているのでこの度は、母へのプレゼントに購入しました。

月ごとの管理の仕方や追肥の時期などこまかく書かれていたのでとても参考になりました。

野菜作りの参考にさせてもらってます。ただ野菜ごとの項目に分かれていないのが不便です。

本当は部下が書いているのかもしれませんが、農水省の課長が書いている本ですので、食料自給率を題材に、日本の農業の大まかな現状や問題点をわかりやすく解説している点がポイントでしょう。私的な立場で書いていると断っている割には、非常に農水省見解にそった内容になっているんだろうなぁと思います（農林関係の仕事をしているわけではないため断言はできませんけど）。もう少し過激な提言があってもいいように思うのですが。いずれにしても、食料を考えることは必要なことであり、ここで語られている内容に間違い（見解の相違はあっても）もありませんから、一読することをお勧めします。

北海道の農家の跡取りという特殊な立場におかれた著者が書いた一冊であるため、参考になる部分、参考にならない部分あると思います。 しかしビジネスで培ったノウハウを農業に持ち込むやり方は非常に斬新です。これから何か新しいビジネスを始める人にとっては凄く参考になるのではないかと思います。

植木鉢で果樹を育てるための教本。写真・イラスト入りでわかりやすい。

かまど消しとして蔑まれながらも、無農薬にこだわり、不可能と言われた無農薬りんご栽培を実現した、奇跡のリンゴ。岩木山に上り、首をつろうとした時に、自然の力、土のもつ力、生態系を活かした栽培があるはずとの気づきは感動です。ＮＨＫのＤＶＤも購入してしまいました。

明治以降確立されてきた農薬を使ったリンゴ栽培。今では農薬は見た目が美しいリンゴをたくさん実らせるためには必要不可欠と考えられている。その常識を覆したのが本書の主人公の木村さん。 農薬を使わずにリンゴを実らせることができないか？そんな素朴な疑問がいつしか木村さんにとって人生で最も重要なテーマとなっていく。 地獄をみるまでその試みを継続し、遂に諦めて死を選ぼうとして分け入った山の自然の中にヒントを見出す。 強い思いを持って粘り強く取り組めば、いつか突破口が拓ける．．．そんなシンプルな考え方を身をもって証明された木村さんから、きっと多くの読者は大きな勇気と希望のメッセージを受け取ることになると思う。

四季別の花、ハーブ、観葉植物、果樹など幅広く載っています。種類も多く、各植物の育て方も載っているので、参考になります。基本の植え付けの仕方から、花壇作り、寄せ植えについてなども載っているので、初心者にもわかりやすい内容になっています。

わかりやすい、ラズベリーの育成方法が手に取るようにわかりました。ラズベリーをこれから栽培される方は必読の書だと思います。