中島健人のKENTREND まとめ売り 🎉 Happy 100th KENTREND anniversary 🎉 anan 2454 号（7月9日売）で

バイクのビギナーにはちょうど良い内容だと思います。

鉄道趣味誌の中では、研究誌的な色合いが強い本誌。形式別特集も各時代で組まれ、定番特集の一つです。今号は、国鉄直流急行型の165・169系電車の形式特集。いまや「急行」という列車種別もJRでは珍しくなってしまいましたが、現役時代には随分とお世話になりました。新宿からのアルプス、上野からの信越、上越方面急行と山登りには欠かせない名形式ですが、なぜこの時期に特集を組むのかはちょっと謎です。すでにJRからは形式消滅しており、譲渡車輛も数少ない中で、回顧も交えての特集です。鋼製の張りのあるボディーに湘南色の塗り分けのかつての栄光をご覧ください。

英語学習するのに本当に必要なのは何か、改めて考えるのに参考となりました。

鉄道模型の視点で実車も解説するという独特の位置を持つ本誌。今号は、表紙に京成3400形を配し、数ページに渡り実車ディティールを追っています。それにしても京成ファンの私でも改造鋼製車輛の3400形を狙ってくるとは、なかなかうならされます。全国でこの車輛をどれほどの方が興味を持って見るのか。。。Nゲージで模型化されているのですが、かなりマニアックですね。地元ファンとしては嬉しい限りですが。今号全般としては、やや細切れの記事が多く、夏編集を感じさせます。夏休み前後に相次いでリリースされた新製品モデルの紹介がかなりのページ数を占めているのは、ちょっと普段のとれいんらしくないところですが、許してしまいましょう。京成ファンとしては、表紙の写真はやはり「快速」運用ではなく、「特別快速」運用で、成田空港行きとしたかったところです。

軽自動車は２気筒にもどるのでしょうか？昔の車を思い出してしまいます。

鉄道趣味誌の中では、季刊という発行スタイルを取っている本誌。記事の内容もちょっと踏み込んだ読み応えのあるものが月刊誌との違いです。特集は、いよいよ活躍の場が少なくなってきた485系K編成の徹底解説となっています。その他、琴平電鉄や高崎第二機関区OBによる旧型電機の回顧座談会など、「現場」へ入り込んだ取材と記事がなかなか読ませます。