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"今年の2月に下呂温泉で行われたどまつり合宿のセッションの1つに、この「巻き込み力」の著者の水野孝一氏による、どまつりの歴史などについての講演があった。この本にはそのさらに延長の、より詳しい祭りの成り立ちが記されている。警察との交渉だったり、市との関係だったりである。その中でも私が1番印象に残っているのが""解釈を変える""ことだ。一般的な考え方としてルールが決まっていればそれに従うしかないと考えざるを得ないと思う。しかしそのルールの解釈を変えることで、これまでの考え方とは別の考え方が生まれ、慣例を打破することができるかもしれない。このように解釈を変えることで可能性が広がるということがかなり胸を打たれた。私はこの解釈を変えるということを学生委員会の活動において困難にぶつかったときに思い出し、その困難を多面的に見ることで苦境を打開していきたいと思った。"

本屋で中身を確認してから購入。何気なくしていた季節の行事、こんな意味があったんだ~とこの歳になって発見がいっぱいでした。伊藤美樹さんのイラストもかわいいです。

日本の年中行事に関し自分自身、親が知らなかったこともあってか、知らないことが多い。４０代の大人として知っておきたいので買った。

予約で買いました。こんなお祭りがいろんな場所であるんだなと知れて良かったです。おもしろいです。

たかぎなおこさんの作品は大変面白く読みやすいので、一気に読んでしまいます。色々と共感できる部分も魅力のひとつです。

11/11発売予定。 色々な方のエッセイ漫画は読んでいますが、たかぎさんの作品はやっぱりダントツ面白い。 イラストもストーリーも人柄も大好きです。

毎日、ページを開くのが楽しみです。一生、使えますものね。

名古屋に日本一のイベントを作ったという話。リーダーシップ、まちづくり、非営利組織経営、共感マーケティングなどの要素が詰まっている。HowTo本には無いリアルな実録が面白い。 イベントを仕掛けた著者は当時大学生。20余年にわたる様々な困難を乗り越えて、いまの巨大なイベントがあることが窺える。組織人にとっては新鮮な一冊になるだろう。個人的には高校生や大学生に読んでもらいたい。 非営利組織や地域活性化イベントを仕掛ける人には、教科書にもなると思う。従業員の給料の決め方から、非営利組織の考え方、道路の止め方まで、実録が豊富。

P78とP79の英文約が誤訳されてます。オーストリアなのに英文ではオーストラリアになってました。

田舎の母親に頼まれて購入しました。 毎日1日分づつ楽しみに読んでるそうです。

出会ってから２ヶ月ほど。 年中行事や花鳥風月、食べ物などで季節を感じられる喜びを、１日１日かみしめながら読んでいます。 生活にも張り合いが出てきました。 今年がはじまってから何日、大晦日まであと何日と記されているのも役立ちます。 どこか懐かしさを感じさせるイラストも素敵です。

日本は、四季があり、美しい国です。日本の良さを再発見させてくれる本です。私たちは、この美しい国に生まれたことを感謝しなければなりません。それをもう一度考える必要があるのではないでしょうか。

絵も優しい感じで子供と読んでいます＾＾知らないことも多いので勉強になります☆

名古屋近郊に住んでいて、毎年開催していることと駅でポスターを見かける祭りで、当日もちらっと見かける程度だが、21年も一生懸命やっていることまでは知らなかった。 書店で見かけたので、こちらで購入。 大きな祭りやイベントで収支が不透明でたたかれているものも多い昨今に、収支や創始者の給与まで細かく書かれていることに驚いた。公益法人ということで、世に出ている収支情報もあると思うが、よっぽど自信があったのかなと推測する。自分的には、創世記に仲間とけんかしたエピソードや大事な当日に寝坊したなど、自分の学生時代と重なって懐かしさも感じた。 今年はこんな状況で開催が難しいとは思うが、踏ん張ってもらいたいと陰ながら応援したいと思う。

終始貫かれていることは、ただやってみたい、作ってみたいという思いがあったこと。その一つの思いつきから周りの人を巻き込みお祭りを作る。若者の力というのは想像以上でその人に純粋な勇気と情熱与えてくれて、それは多くの人が大人になるとなくしてしまうものだから、大人がこんなにも引きつけられるのだろうと思った。始めは自分から関わりにいっていたことが、今度は相手から関わってきたり、助けてくれようとしたりする。祭りが大きくなるにつれてこんな関係ができあがることに驚いたし少し憧れた。自分はまだ学生で、若者の力みたいなものを持っているはずなのに、それを将来の自分に活かせるように使えていない。リスクを考えたり周りの目を考えたりすることは大切だけどそれによってもっと大事な経験をできずに学生を終えてしまうのはもったいない。もっと柔軟に物事を考えていきたいと思った。