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一定の仮説の元、事実を丹念に探り、納得できる個別な録音等への一定の結論をどんどん導く論法には正直参った。凄すぎる。 シェエラザードなどは確かにそうだろうと思えた。 一方文章の本質は控えめで、アンチカラヤンにありがちな強引な論法もなく、素直に受け入れられるものであり、過去の大評論家と称する方々の固定概念に基づくカラヤン批判への十分な浄化作用はあると思う。淡々と語られる一問一答式の切り込みは凄みさえ感じられた。できればもっと早く公開されていたらと悔やまれる。アンチカラヤンの反応やいかにである。読み終えて最後には改めて時代の20年先を行っていたカラヤンの凄さを実感させられた。やはり空前絶後の音楽家であった事を骨身に染みて確信した次第。フルトヴェングラーからの呪縛を解けた唯一の指揮者の真骨頂を理解する大きな助けになります。この辺が同時代の他の指揮者との決定的な違いであり、実名を出すと切がないが、当時は皆フルヴェン礼賛一色でありました。

その人の自伝小説で映画になったものでした。

これ1冊読むだけでも、バッハのことがだんだんわかってきます。わかりやすく、バッハに興味が湧きます。

モーツアルトの全集を買うのは少し勇気がいるが、このシリーズだと小出しに買えるので便利。止めたくなったら途中でうち切れる。お薦めである。

高校生の息子のクリスマスプレゼントとして。本人の希望の本だったので喜んでくれました。

読みたい本だったので購入しました。少しずつ読んでいますが勉強になります。

買いそびれてしまったので いつもこちらで買うようになりました。 助かります。

この本のシリーズは、誰を対象にしているのでしょう。特にこのシューベルトは、音大生のレポート用の本なのかもしれませんが、内容の掘り下げが全てに中途半端で浅薄、まるで旅行か何かの今風ガイドブックです。この本をたね本とする音大生がいるのなら泣けてきます。